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令和6年3月19日（火）、東京都港区麻布台の株式会社エフ・アム・アイ東京本社テストキッチンで、令和６年度の総会を開催しました。
総会には、法人会員16社21名、個人会員8名、賛助会員39社59名、の計88名の会員に出席いただき、盛大に執り行われました。（委任状数：56通）

第１部の「総会」では、宮野鼻事務局長の司会のもと、代表理事の挨拶を皮切りに、理事・監事が交代で令和5年度の活動実績報告、監査報告、役員構成案審議、令和6年度の活動計画方針説明・予算計画案説明、会費改定審議を行い、全ての議案が原案通りに承認されました。最後に、三田理事が閉会の挨拶を行い、第１部は滞りなく終了しました。

第２部の「特別報告会」では、まず右田理事から「給食システムAI・IoT研究」分科会の活動実績報告と今後の活動計画の発表を行い、次に齋藤常務理事から「マネジメントトークルーム」分科会の活動実績報告と今年度の計画が発表されました。

令和6年度総会

松本代表理事の挨拶でスタート

令和５年度活動実績報告

第3部の「記念講演会」は、東京海洋大学　特任教授の鈴木徹氏を講師にお迎えし、「食品冷凍技術の現状と新知見」をテーマにご講演いただきました。
鈴木特任教授は、食品冷凍技術を取りまく最近の状況から進化する技術と冷凍食品への信頼性、その品質を担保する科学的根拠まで、実験データや図・画像等を見せながら解説くださいました。医療福祉給食の安全性や効率性に深く寄与する最先端の冷凍技術の貴重な情報を、時折冗談も交えながら軽妙なトークで紹介してくださった講師に、聴講された会員の多くは魅了され、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

特別報告会

鈴木　徹氏

記念講演会

第４部の「懇親会」は、久保理事の進行のもと、越知理事の乾杯の発声を合図にスタートしました。出席された会員の皆さまは、３箇所に配置されたテーブルに分かれて、ビールやソフトドリンクを手に和やかに歓談を交わされました。
最後に川口顧問の中締めの挨拶をもって、令和６年度の総会は全てのプログラムを終了し、お開きとなりました。

久保理事

越知理事による乾杯

懇親会の様子

今年度は５年ぶりにお酒を交えた懇親会が催され、多くの会員にご来場いただくことができ盛況のうちに運営を終了することができました。
今年度は、新代表理事を中心とした新体制のもと、セミナーや研修会をはじめ多様で活発な活動が計画されるなど、会員にとって魅力ある協会の運営に尽力して参る所存です。

会員の皆さまのますますのご支援・ご協力をお願い申し上げます。